2015年5月26日火曜日

フィリピンに旅行に行くべき7つの理由

日本近辺でフィリピンほど観光地として日本人に人気のない国もないのではないのではないかと思っています。フィリピン料理屋というものを国内で見たことがないのですが、フィリピン料理がいかに日本人の味覚に合わないかを示していると思います。私もタイが大好きで大好きで、フィリピンにはあまり興味がなかったのですが、フィリピン旅行もいいのではないかと思い始めました。そこで、フィリピンに行くべき理由を7つ考えてみました。

1) 日本から近い東南アジアである
 台湾や香港は冬は若干涼しくなるので、常夏の東南アジアの雰囲気とはちょっと違いますが、フィリピンまで行けば常夏の東南アジアの雰囲気を存分に感じることができます。フィリピンは日本から意外に近く、4時間くらいで行くことができます。そのため、JALやANAの特典航空券では2万マイル前後で行けてしまいます。タイまで行ったら3万5千マイルくらい必要なので、フィリピンに行くのはお得ですね。日本からフィリピンへはLCCのセブパシフィック航空やジェットスター航空のフライトがあり、航空券を買っても安く行くことができます。

2) 海がものすごく美しい
 世界一美しい海は意外に沖縄とも言われていますが、フィリピンの海の美しさも言葉を失うほどです。これまで私の行ったパラワン島のエルニド、セブ島のモアルボアル(ホワイトビーチ)は本当にきれいだったのでお勧めです。暗黒の魔都マニラとかには行ってもどうしようもないので、フィリピンの大都市はスルーでいいと思います。フィリピンでは豊かな自然を満喫しましょう。



3) 治安はそんなに悪くはない
 フィリピンで日本人が殺されたというニュースがたびたび流れていますが、観光客が殺されたというのはそんなにないのではないかと思っています。アジアの中では治安は悪い方かもしれませんが、常識的な注意をしていればコントロール可能なリスクだと思います。マニラのタクシードライバーが人間のクズなので、特に夜間は油断しない方がいいというくらいです。ブラジルなどのようにいつどこで強盗に出くわすかわからない南米諸国に比べれば、(もちろん油断は禁物ですが)特にどうということもないでしょう。

4) フィリピンで食べる料理の味は悪くはない
 フィリピン人はいつも食べているフィリピン料理を外食してまで食べたくはないようで、フィリピン料理屋はフィリピン国内でもそんなに多くはなく、旅行者が(まずいと言われる)フィリピン料理を食べる機会はあまりないでしょう。フィリピンにはJollibee、Mang Inasal(お勧め)、Chowking、Greenwichといったファストフード店がたくさんありますが、どれもまずいというレベルではありません。フィリピンには韓国人が多いので、美味しい韓国料理屋がたくさんあるのもうれしいです。

5) 英語がとてもよく通じる
 東南アジアでもマレーシアやシンガポールはイギリスの植民地だったのでイギリス英語なのですが、フィリピンはアメリカに統治されていたのでアメリカ英語です。しかも、英語が公用語となっているので、どこでもふつうに英語が通じます。フィリピンはタガログ語などの現地語が話し言葉では優勢ですが、書き言葉では圧倒的に英語が多いのではないかと思うほど何もかも英語で書かれています。オンライン英会話や英会話学校もフィリピンにたくさんあり、英語を学びにフィリピンに行く人もたくさんいます。

6) かなりの親日国である
 トルコや台湾が親日国として知られていますが、フィリピンも相当な親日国だと思います。太平洋戦争では多くのフィリピン人も日本軍の犠牲となっているのに、どこぞの国とは違ってそういうことを蒸し返されることもありません。それどころか、日本人というだけでどこでもちやほやしてもらえます。ありがたや、ありがたや。

7) 日本人はモテる
 日本人女性は世界一モテるが日本人男性は世界一モテないなどとよく言われますが、それは完全なデマですね。日本人男性はフィリピンでモテまくりますが、時間に正確で何事にも細やかで約束を誠実に守りまじめに働くといったフィリピン人男性にはあまりない日本人的な性格が受けているのだと思います。そして何より「優しい」とよく言われます。もちろん、日本人はお金持ちだと信じられている(実際はそうでもないのですが)こともモテる理由でしょう。

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