2015年2月27日金曜日

ジェットスター国際線の厳しすぎる手荷物重量

ジェットスターで関西空港からマニラに行ってきました。行きも帰りも定時出発で安全に対する高い信頼性を感じるフライトでした。


ジェットスターと言ってもメルボルンを拠点とするジェットスター航空(JQ、Jetstar Airways)、シンガポールを拠点とするジェットスター・アジア航空(3K、Jetstar Asia Airways)、ホーチミンシティーを拠点とするジェットスター・パシフィック航空(BL、Jetstar Pacific Airways)、そして日本の国内線を運行しているジェットスター・ジャパン(GK、Jetstar Japan)があります。

日本からマニラ、台北、バンコク、シンガポールに飛んでいる路線は今回利用したジェットスター・アジア航空(3K)、オーストラリア各都市に飛んでいるのはジェットスター航空(JQ)です。ややこしいですね。

ジェットスター各社の国際線の機内持込手荷物に関する重量制限が改訂され、エコノミークラスは下記のように非常に厳しくなっています。もちろん、受託手荷物料金を別に払えばいいのでしょうが、安いLCCを使っているのだから、とことん安さにこだわりたいです。

・2014年10月28日以降のご予約:キャリーケースなどのお手荷物1個とハンドバッグなどのお手回り品1個の計2個、合計7kgまで。
・2014年10月27日以前のご予約:キャリーケースなどのお手荷物1個とハンドバッグなどのお手回り品1個の計2個、合計10kgまで(ジェットスター・パシフィック航空(BL)のベトナム国内線は、合計7kgまで)。


機内持込手荷物の合計重量がたったの7kgで、これにはノートパソコンなどすべての手荷物が含まれます。ノートパソコンの重量を除外できるエアアジアよりかなり厳しいと言えるでしょう。

7kg以内にしようとするとスーツケースはどんなに小型のものでも中身がすかすかになってしまいます。着替えなどの荷物を最少にしてもノートパソコンを持って行くのは非常に難しいです。

このあまりに厳しい重量制限をくぐり抜けるにはどうすればいいでしょうか?複数人で旅行をしているなら、チェックインカウンターに同時に行かずに、荷物を受け渡しながら一人ずつチェックインするという方法が考えられます。実際、そうやっているとしか思えない荷物を機内に持ち込んでいる人もいますね。ただ、これは限りなくブラックに近い行為なので、実行するのはやめた方がいいです。

合法的とまでは言えないでしょうが、規制の穴を突いて重量制限をすり抜けるには、大きなポケットのあるジャケットを着て、そこに重い物を詰め込んでしまえばいいです。デジカメ、コイン、バッテリー、ガイドブックなどサイズの割に重い物はポケットに入れてしまえば手荷物の重量はかなり軽くなります。

機内持ち込み手荷物にはもちろんサイズ制限があり、ジェットスター各社の国際線では56cm×36cm×23cm(下の写真のスーツケース)となっています。これはスーツケースの最小クラスに近いものです。このサイズを超過すると、チェックインカウンターのみならずゲートでも目をつけられるので気をつけた方がいいでしょう。重量は目視ではわかりませんが、サイズはわかりますからね。


これまで私はセキュリティー上の理由で海外旅行にはスーツケースを多用していましたが、ここまで重量制限が厳しくなると、軽量のバックパックやスポーツバッグを使うことも考えないといけないなと思いました。次回ジェットスターの国際線を使うときはそうすると思います。

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